ウォッチドッグスを遊んでみて思ったこと

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PS4版ウォッチドッグスをやっとクリアしました。Wii U版は12月4日予定(2014年10月2日発表)みたいですね。以下概要はWikipediaからの引用です。

ウォッチドッグス』(Watch Dogs)は、オープンワールド型アクションゲームタイトル。Ubisoft Montreal開発。直訳すると「番犬」、もしくは「監視役」。これには「誰が見張りを見張るのか」という意味が含まれている。当初発売日は2013年11月19日(米国)だったが延期[1]2014年5月27日に発売された。なお、Wii U版の発売日は2014年11月18日と予定されている。日本国外では初週売上400万本を記録、3週に渡って売上首位をキープし、Ubisoftの2014年度第1四半期の業績報告では800万本出荷を達成したと発表された[2]。これは新規タイトルとしてはゲーム業界最大のセールス記録だという[3]

良いところ

全く新しいゲーム要素「ハッキング」

このゲームを「GTA + ハッキング」という言葉で済ませてしまいがちですが、ハッキング要素は1つの発明と言えるくらいゲームの幅を広げてくれていると思います。以下はハッキングで可能なアクションと主なハッキング対象で、基本的にはミッション中に関わらず常時プレイヤーが好きなように操作可能です。(一部のみの掲載です)

  • 偵察・誘導(特定ミッションのみ)
    • 監視カメラ
    • 敵が所持している隠しカメラ
  • 攻撃
    • 爆破(敵を一撃で倒せる、エンフォーサーに最も有効)
    • 破裂(敵をひるませる)
    • スチームパイプ(ほぼ全ての車両を一発で破壊できる)
  • 移動系(注意をそらすことも可能)
    • フォークリフト・リフト
    • プラットフォーム
    • クレーン
    • 扉・シャッター
  • 交通系
    • 信号機
    • 電光掲示板
    • 車止め
  • 注意をそらす
    • 携帯電話
    • おもちゃ
  • その他
    • 停電

ゲームプレイの一例としてあらかじめカメラで敵の数、ハッキングできるオブジェクトを確認しておき、「ここをこうして、あそこをああして」といった謎解きパズルのような考察と、MGSのようなスニーキングと、ストーリー・演出が乗算されて「映画の登場人物をかっこよく操作している」気分にさせてくれます。言い方を変えると「映画を操作しているような気分にさせてくれる優れたレベルデザイン」だと思います。ハッキングを活かした優れたレベルデザインのおかげで、それこそプレイヤー1人1人が違った解決方法でミッションをこなしていくので「かっこいいエイデン」や「ださいエイデン」を見ることができるのも、映画ではなくゲームだからできる強みであり楽しみでもあるのかなと思います。

情報が一目でわかるUI


表示するタイミング・位置が「プレイヤーにとっての優先度」で考えられているので、すぐに反応が必要だったりする緊急性の高いものほど画面中央に表示され、中長期的な目標や定期的に見る情報は隅の方に表示されるので、世界観への没入を妨げることなく最低限の情報が伝えられていてプレイしていて戸惑うことは少なかったです。今のトレンドなのかもしれませんがチュートリアルやスキルの説明に動画を使っているのもスマートだなと思いました。テキストが減らせる上にひと目でわかるので一石二鳥ですよね。

「ゲーム」を意識させない映画のようなストーリー

ストーリー自体がエイデンの「正義」を問い続けるようなお話で、時に彼の正義の危うさに恐怖を覚えたり、人間らしさに少し安堵したりと、緊張感の持続と演出が丁寧に織り込まれていて、観ているだけでも飽きないストーリーのクオリティにまるで映画を観ているようだと思いました。ミッション中にバイクにまたがりターゲットを追っている時なんかは、その緊張感と高精細なグラフィックも手伝って007の映画を観ているようだとも思いました。

クリア後も遊びたくなるやりこみ要素

言葉だけだと他のゲームでもやりこみ要素くらいあるとは思うんですが、本タイトルのやりこみ要素はきちんとテスターによって詰められたんだろうなと思うほどプレイへのハードルの低さと遊び要素のバランスが絶妙かつ新鮮でミニゲームだけで相当にヒットするタイトルを作れそうだなと思うほどでした。

かくれんぼのような楽しさのオンラインハッキング

これもまた新鮮かつ斬新な要素だなと思ったのですが、ミッションの合間のふとしたタイミングで急に他のプレイヤーからオンラインでハッキングを受けます。時間内にハッキングしているプレイヤーを探し出し倒すことで勝利となり、反対に時間内に見つけられなかった、あるいは見つけたが逃げられてしまうと失敗となります。失敗と言ってもペナルティは特にないので(以前はあったようです)、このちょうどいい緊張感がゲームを持続してプレイするのに一役買っていると思います。

気になったところ

独特な操作性

洋ゲーならではとも言えますが、本タイトルは特にコントローラーの操作が独特で、Xボタンが決定で◯ボタンがキャンセルという仕様は日本では馴染みがないので最後まで頭のなかで言い聞かせながら操作をしていたような感覚があり、完全に慣れるということはありませんでした。Lボタン長押しでウェポンホイールという武器メニューが開くのですが、戦闘の準備をしようと武器にフォーカスを当ててボタンを離してしまうと街なかで銃を取り出してしまい場合によっては警察に通報されて散々な目に合うこともしばしばあり、結構気になるポイントでした。

後半のストーリーのテンポ

思い込みかもしれませんが、後半のストーリー(イラク以降)のテンポの悪さが気になりました。ゲームに慣れてきた頃なので、「このタイミングでこうなるはず」という予測よりもずいぶんと遅いタイミングで敵が登場したりするので、「バグかな?」と思ってしまい、没入感の妨げとなってしまって気になりました。Tボーンミッションで進行不能になる有名なバグがあるから余計そういったタイミングのズレに敏感になっていたのもあるかもしれません。

まとめ

気になったところはどちらかというとバグに引きずられた形でそうなってしまった感があるので、総評するならばプレイする価値は間違いなくあります。ゲームバランスもスキルを習得したからといってヌルゲーになることもないのに、今までよりも爽快感が増すようなバランスになっていたりと本当によくできたゲームだなあと感心しっぱなしでした。DLCでTボーンのストーリーもプレイできるらしいので、時間があれば是非プレイしてみたいと思っています。余談になりますがゲーム最後に表示されるクレジットの長さがはんぱじゃなく、この人数で開発したにも関わらず発売日を半年近く延期していたあたり、AAA級タイトルのゲーム開発へかけられた時間と苦労を思うと頭が上がりません。

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